不飽和脂肪酸

過剰摂取の視点のアラキドン酸

必須脂肪酸の一つであるアラキドン酸は、免疫調整機能を持った不飽和脂肪酸です。
アラキドン酸を摂取することによって合成されるプロスタグランジンは免疫機能調整能力によって、血圧の調整をおこなったり、集中力を高める、また記憶力を向上させる等、とても素晴らしい効果があります。
乳幼児にとっては脳、また体の健康的発育に欠かせない成分として最近は粉ミルクにも配合されるなど、乳幼児をお持ちのママたちにも気になる成分です。

年齢が高くなるほど多くなる高血圧やコレステロール過多などについても減少させる効果がありますので、生活習慣病の悩みをお持ちの方も利用されている方が多くなっているのですが、積極的に摂取しすぎるあまり、過剰摂取となってしまう事もあります。
過剰摂取となった場合アラキドン酸は「効果が真逆に転じる」という特異性を持っていますので理解が必要です。

昔日本人は野菜類が中心の食事をしていましたが、現在は肉類中心の欧米食のご家庭がほとんどです。
肉類、レバー、鶏卵などについてはアラキドン酸が多く含まれています。
毎日のように肉類、鶏卵を食べている日本人が、生活習慣病予防などを考慮し摂取しすぎてしまうと過剰摂取となり、予防と思って利用してきたのに、その症状を悪化させることもあるのです。

アラキドン酸の摂取が多すぎると、動脈硬化、高血圧、アレルギー疾患などの症状をひいき起こす要因となってしまいます。
高血圧予防、コレステロール過多からくる動脈硬化の予防、こうしたことに関してこの成分をサプリメントなどで積極的に摂取してきたのに、症状が強くなってしまうという事では意味がありません。

実は現代の日本人は、50年前と比較すると約4倍ものアラキドン酸の摂取があるといいます。
自分が肉食で、人よりもかなり多くの肉類を食べるなどの場合、この成分の過剰摂取となるかもしれませんので、まずはこれまでの食生活を見直してみましょう。
肉類の摂取が人よりも多い、という場合、アラキドン酸の摂取をサプリメントなどから摂取しようとすれば、過剰摂取となってしまいます。


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